2015年10月02日更新
「まち」を「つくる」:COMICHI石巻 ー災害後のまちづくりを考える
被災、という言葉と、復興という言葉。防災ということを考えるにあたって、直後の災害対応について考えるだけでなく、より長い時間軸、人や街や共同体が新しい姿を模索していくことを中長期的な視点で捉えることは、このユレッジというプ…
2013年04月30日
筆者はジャーナリストとして、またITを活用した学びをデザインする立場として、日々の情報や体験に触れています。震災の経験と「次」への備えは、頭でっかちにならず、体験的に災害への対策を行うために、何が必要でしょうか。津波の被害が依然残る宮城県の太平洋沿岸の取材を通じて気づいたことをご紹介します。
筆者は2013年3月、東日本大震災の被災地である宮城県の太平洋沿岸を取材しました。
気仙沼から石巻まで南下しましたが、内陸部から海岸部へ出た瞬間に拡がる建物などの起伏のない土地を見て驚かされました。震災から2年たった今、がれきは片づきつつあり、所々にそれらが集められた山がありましたが、土地の基礎が残され、あるいは巨大な船や倒れたビルなどの構造物が残された状態は、「復興」への準備がやっと整いつつあるというのが実情であることを改めて認識することになりました。
日本の小学校の社会科で誰もが習う東北地方の「リアス式海岸」という地形について習っているかと思いますが、あの地図で示された細かい凹凸のくぼみ1つ1つに街があり、その1つ1つが津波被害を受けていました。実際にその1つ1つの街を通っていくことで、リアス式海岸とは何か、そして津波に直面する東北地方太平洋岸で何が起きていたのかを深く理解することができました。
「被災地」とひとくくりにしても、地震の揺れによる被害は等しく小さいながら、内陸と沿岸では状況が一変しており、必要な対策も1つ1つの街によって異なる難しい現状を突きつけられた格好です。
実際に各街を回って、気づいたことがあります。それは、日本中のどの街にも必ずある神社の鳥居と社が、津波の被害を免れ、きちんと残っていたということです。もちろんところによっては、参道の階段の大半が津波で流されてしまっている神社もありました。しかし社はきちんと津波の水面の上に出るようにして、何かを訴えかけていました。
神社はその成立によって作られる年代は様々ですが、長年その土地にあって地元の人々に祀られている存在です。つまりそこに住む人々の何世代分、あるいは十数世代分にも上る「その土地の記録」を残しているのです。そして神社は、「今回の震災も含め、過去の地震で神社の位置に津波は到達しなかった」ことを、今現在を生きている我々に伝えてくれているのです。
特に、東日本大震災ほどの大きな規模の地震は、1000年に1回とも言われ、その体験の「記憶」を正確に語り継ぐのは難しいことです。また人が住んでいる地域に甚大な被害をもたらすため、何らかの文書のような「記録」の残し方では不完全と言えるでしょう。
今回見つけることができた神社や、地域に残るお祭り、民謡などは、土地の記録や人々の記憶の両方に頼りながら、後の世代に伝えるべき情報を我々に教えてくれているのです。
神社や民謡は、後世を守るために伝えるべき「情報」の伝達手段となっています。今回の東日本大震災を受けて、我々の世代も、こうした情報化に取り組まなければなりません。
例えば、沿岸を走る国道はアップダウンを繰り返す道のりですが、上り・下りの度に「ここから先は津波が来なかった」「ここから先は水没した」という看板が立てられており、次の震災の際の避難に役立てられています。これは1000年前の神社と同じように、その土地の記録に目印を立てているのです。
東日本大震災では、甚大な被害が東北地方から関東地方の太平洋岸全域というこれまでにない規模で起きた、「面」での災害であった点も見逃すわけにはいきません。今回筆者は気仙沼から石巻しか取材ができませんでしたが、この間にも、街の状況は様々です。
つまり次の災害に備える土地の記録は、道路沿いの看板や神社といった手段だけでは不十分と言えます。地元の人たちと、考古学や地質学の専門家との対話によって、その土地にあった記録の残し方を模索し、いかに安全の確保に役立つかを個別に考えていかなければなりません。
筆者はこうした情報を作り出して記録することを「ていねいに情報化する」と呼んでいます。
では、ていねいに情報化し、これを学びとして体得するにはどの様にすれば良いのでしょうか。
前述の通り、筆者は言葉としての「リアス式海岸」を小学校の授業以来知っており、津波の被害についても知識はありました。しかし実際に津波が起きたときに何が起きるのか、人々はどうしなければならないのか、といった事は、今回の地震を体験し、また取材に行かなければ理解することはできませんでした。
記録や情報を辿ることで、知識を得ることはでき、おそらく多くの人にとってその知識はあるでしょう。しかしこの知識と体験を組み合わせなければ、本質を理解し、いざという際に行動することにはつながりません。ましてや、災害への対策は体験してからでは間に合わないため、疑似体験が必要です。
これを助けてくれるのが「観察」による追体験です。
例えば自分の街で、細かい地形の特徴なども捉えながら、どんな場所から被害が拡大したか、どんな場所にいると被害を免れやすかったか、と言った事を、神社や道標などを手がかりにしながら歩いて観察し、自分の土地での被害の特徴やパターンを発見することが大切です。
これは地震による津波だけでなく、気象による災害や、火災などにも同様のことです。何か大きな災害だけでなく、日々の雨による川の増水や、危険を感じる雨の降り方など、日常の生活の中での現象と感じる怖さといったもを観察しながら、過去に起きた出来事と組み合わせていく、アクティブな学びが求められます。
既にある知識と観察による追体験は、特別な授業やワークショップに頼らず、日常生活の中でも十分に得ることができる学びと備えです。知識を得たり、学びを記録する手段として、パソコンやスマートフォンから利用するブログやソーシャルメディアはとても有効な手段と言えるでしょう。
既にインターネットには無尽蔵な情報が存在しており、必要な情報の分類によって、知識を形成することができます。また観察や体験も、ブログやTwitter、Facebookといった方法で記録することで知識となり、他のインターネットのユーザーと共有することができます。
しかしこうしたデジタルな情報手段だけでは、これまで述べてきた「知識」の域を出ず、この知識を生かしたひとり一人の観察と理解のプロセスを忘れてはなりません。スマートフォンで情報を読みながら現場を歩いたり、知識や体験を持った人同士で会話や議論をすることも、理解のプロセスを支えてくれます。これが、アクティブな学びとなるのです。
最後に。
若い世代では当たり前のように使われているスマートフォンやソーシャルメディアも、世代が変わるとまだまだ馴染みのない、よく分からない手段になっているままです。例えばデジタルな手段が使いこなせない高齢者の方々に対して、若い世代がデジタルから得た最新の知識を伝え、一緒に学ぶ場を作ることで、デジタルに対する世代間格差を乗り越える工夫が必要でしょう。
あるいは、長年生きてきたからこそ知っている知識や体験を受け継ぐ貴重なチャンスにもなり、デジタルの知識を充実させる手段にもなっていくはずです。
松村 太郎 / ジャーナリスト、著者
1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、BBT大学講師。モバイル時代のライフスタイル、ワークスタイルを追求するほか、キャスタリアでソーシャルラーニングとデジタルアイデンティティについての研究とビジネス化をすすめる。 Blog: TAROSITE.NET / Twitter: @taromatsumura
2015年10月02日更新
被災、という言葉と、復興という言葉。防災ということを考えるにあたって、直後の災害対応について考えるだけでなく、より長い時間軸、人や街や共同体が新しい姿を模索していくことを中長期的な視点で捉えることは、このユレッジというプ…
2015年08月09日更新
2015年3月、仙台にて開催された国連防災世界会議でIT DARTのワークショップに参加してユレッジにてレポートしました。8月8日、一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が創立され、その総会とワークショップが…
2015年03月15日更新
事前にご案内の記事も書きましたが、仙台では3月14日より国連防災世界会議が開催されています。今回、一般向けに用意されているいくつかのパブリックフォーラムのうち、ユレッジでは情報支援レスキュー隊(IT DART)のプログラ…
2015年03月10日更新
「レジリエンス」。自己回復力などとも訳されます。このことはこの1年のユレッジのサブテーマでもありました。1年以上前にこの言葉を最初に僕に教えてくださったのが、統計数理研究所副所長・教授の丸山宏さんでした。2015年3月1…
2015年03月07日更新
誰しもが一度は「アウトドアって防災に役立つのでは?」と考えたことあるのではないでしょうか。アウトドアプロデューサー、ネイチャーインタープリターの長谷部 雅一さんにうかがったお話は、アウトドアの経験が防災に役立つ、という話…
2015年03月07日更新
こんにちわ。ユレッジ編集長の加藤康祐です。皆さん、この3月に国連防災世界会議というのが仙台で開催されるのをご存知でしょうか。2015年3月14日から3月18日までの期間、第1回(1994年、於:横浜)、第2回(2005年…
2015年01月25日更新
「復興は進んでいますか?」そういう質問をたまに耳にすることがあります。石巻復興支援ネットワーク 理事の渡部 慶太さんに寄稿いただきました。2011年以前と以降で東日本大震災は社会起業と呼ばれていた世界にどう影響を及ぼした…
2015年01月22日更新
今日、防災について考えるにあたって、欠かすことのできないものが「情報」です。編集者、ジャーナリストでNPO法人スタンバイ理事でもある江口晋太朗さんに、防災とジャーナリズムについて改めてお話をいただきたい、というのが今回の…
2014年06月04日更新
震災から3年余りを過ぎて、ITと防災の分野で、ここまで行われてきたことを振り返って俯瞰し、これからの取り組みの見通しが効くようにしたい、それがHack for Japanの高橋憲一さんへのお願いでした。テクノロジーの未来…
2014年05月22日更新
今回のテーマは「プロダクトデザイン×防災」ということで、フィリピンのボホール島で青年海外協力隊として活躍する徳島泰さんにスカイプでインタビューしました。国は違えど共通で浮かび上がる災害時の課題。防災において、プロダクトデ…
2013年09月21日更新
2013年07月10日更新
2015年03月10日更新
「レジリエンス」。自己回復力などとも訳されます。このことはこの1年のユレッジのサブテーマでもありました。1年以上前にこの言葉を最初に僕に教えてくださったのが、統計数理研究所副所長・教授の丸山宏さんでした。2015年3月1…
2015年03月07日更新
誰しもが一度は「アウトドアって防災に役立つのでは?」と考えたことあるのではないでしょうか。アウトドアプロデューサー、ネイチャーインタープリターの長谷部 雅一さんにうかがったお話は、アウトドアの経験が防災に役立つ、という話…
2015年01月25日更新
「復興は進んでいますか?」そういう質問をたまに耳にすることがあります。石巻復興支援ネットワーク 理事の渡部 慶太さんに寄稿いただきました。2011年以前と以降で東日本大震災は社会起業と呼ばれていた世界にどう影響を及ぼした…
2015年01月22日更新
今日、防災について考えるにあたって、欠かすことのできないものが「情報」です。編集者、ジャーナリストでNPO法人スタンバイ理事でもある江口晋太朗さんに、防災とジャーナリズムについて改めてお話をいただきたい、というのが今回の…
2014年12月05日更新
ユレッジでまだ食べることと防災のことについて扱っていないという時に、ご相談することにしたのがえと菜園代表取締役、NPO農スクール代表の小島希世子さんでした。著書『ホームレス農園: 命をつなぐ「農」を作る! 若き女性起業家…
2014年10月28日更新
私たちは、自分の街のことをどのくらい知っているでしょう?家と駅とコンビニを結ぶ導線以外の道を通ったことはありますか?駅とは反対側の道を歩くとどんな景色が広がっているのか知っていますか?そして、災害が起きた時、またもう一度…
2014年08月14日更新
僧侶の松下弓月さんに寄稿いただきました。ユレッジで、防災と心のケアについて、という難しいお願いに辛抱強く取り組んでいただきました。防災における仏教の役割を、現実的な解として、提示いただけたと思います。 こんにちは。僧侶の…
2014年06月04日更新
震災から3年余りを過ぎて、ITと防災の分野で、ここまで行われてきたことを振り返って俯瞰し、これからの取り組みの見通しが効くようにしたい、それがHack for Japanの高橋憲一さんへのお願いでした。テクノロジーの未来…
2014年05月22日更新
今回のテーマは「プロダクトデザイン×防災」ということで、フィリピンのボホール島で青年海外協力隊として活躍する徳島泰さんにスカイプでインタビューしました。国は違えど共通で浮かび上がる災害時の課題。防災において、プロダクトデ…
2014年04月06日更新
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士課程後期1年の鈴木さちさんにRAW(リスク&アーキテクチャー・ワークショップ) 石巻をレポートいただきました。イベント・レポートのみならず、そこに至るまでの経緯も含めて、丁寧に…
2014年03月06日更新
災害ボランティアセンターをご存知でしょうか。ボランティア希望者とボランティア団体をつなぐ、NPO法人ボランティアインフォの北村 孝之さんにユレッジでインタビューしました。災害時、災害後、求められる中間支援がボランティアの…
2014年02月21日更新
2011年3月11日の東日本大震災、その後の原発事故。誰しも、とは言いませんが、一瞬「今、住んでいる場所を離れる」ことを考えた人は多いのではないでしょうか。ユレッジでは糸島シェアハウスに住む、暮らしかた冒険家、畠山千春さ…
2013年12月20日更新
公益社団法人助けあいジャパン 代表理事の野田 祐機さんに寄稿いただきました。全国47都道府県から2,000人もの学生を東北へ連れて行く「きっかけバス」。復興や防災を自分ごとにするための助けあいジャパンのプロジェクトです。…
2013年11月15日更新
東京大学アイソトープ総合センターセンター長 / 東京大学先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦さんに、ユレッジでインタビューして来ました。近著、『放射能は取り除ける 本当に役立つ除染の科学』の内容を踏まえ、南相馬市を中心…
2013年10月30日更新
株式会社オンデザインパートナーズ、一般社団法人ISHINOMAKI 2.0理事の小泉瑛一さんは、震災直後から東日本大震災の被災地、宮城県石巻市に入り、ほぼ常駐に近い形で、現地の方々をはじめとした様々な方々と一緒になってま…
2013年08月25日更新
株式会社野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部の鈴木良介さんに寄稿いただきました。鈴木さんは『ビッグデータビジネスの時代 堅実にイノベーションを生み出すポスト・クラウドの戦略』のほか、ビッグデータに関する執…
2013年07月30日更新
ライターの三橋ゆか里さんは、日本のみならず、海外のWEBサービス、アプリ、スタートアップ事情にも精通しており、様々なメディアに執筆されています。ユレッジではテクノロジー企業やスタートアップが、災害時、また、防災に、どのよ…
2013年06月19日更新
和田裕介さんは、人気サイト「ボケて」を初めとした、様々なWebサービスを手がけるエンジニアです。和田さんには震災を受けて、自身が開発したWebサービスを振り返りながら、自分自身の経験と、これからWebサービスが防災に果た…
2013年05月29日更新
渡邉享子さんは、研究者でありながら、東日本大震災以降、ISHINOMAKI2.0のメンバーとして、石巻に居住しながら実践的なまちづくりに取り組んでおられます。その石巻での活動を踏まえ、社会(コミュニティ)と環境のデザイン…
2013年04月30日更新
ジャーナリストの松村 太郎さんは、現在、アメリカ西海岸を中心に活躍されています。ユレッジには今年3月、被災地を取材したことを下地に、震災の記録と記憶の情報化について、またそこにある「学び」についての示唆をいただきました。…
2013年04月09日更新
フリービット株式会社 戦略デザインセンター デザイナーの児玉 哲彦さんは、自社において、製品開発やブランド醸成、プロジェクトマネージメントなど様々な領域で、デザインをどう実際のアクション・プランに落とし込んでいくか、デザ…
2013年04月09日更新
ユレッジは、日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイトです。 ユレッジは: 揺れの「ナレッジ」(知)が集まるメディアであり、 揺れについて学ぶ「カレッジ」(学び)であり、 揺れと日々の暮らしの関わりを考える「ビレッジ」…
2016年04月10日更新
防災に関わる私が『想像ラジオ』を無視できない3つの理由 あじー なぜいま、災害作品レビューを書くのか 東北地方太平洋沖地震の発生から5年が経ちました。私たちは震災を契機に地震や災害とどう向き合うべきなのか?いまだ確実な答…
2015年10月02日更新
被災、という言葉と、復興という言葉。防災ということを考えるにあたって、直後の災害対応について考えるだけでなく、より長い時間軸、人や街や共同体が新しい姿を模索していくことを中長期的な視点で捉えることは、このユレッジというプ…
2015年08月09日更新
2015年3月、仙台にて開催された国連防災世界会議でIT DARTのワークショップに参加してユレッジにてレポートしました。8月8日、一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が創立され、その総会とワークショップが…
2015年03月27日更新
J-SHIS 地震ハザードステーションでは、様々な情報をAPIの形で提供しています。J-SHIS Mapで実際に利用している統計データを、一般の開発者にも使える形で提供しており、地震防災に役立つAPIとしては、代表的なも…
2015年03月15日更新
事前にご案内の記事も書きましたが、仙台では3月14日より国連防災世界会議が開催されています。今回、一般向けに用意されているいくつかのパブリックフォーラムのうち、ユレッジでは情報支援レスキュー隊(IT DART)のプログラ…
2015年03月07日更新
こんにちわ。ユレッジ編集長の加藤康祐です。皆さん、この3月に国連防災世界会議というのが仙台で開催されるのをご存知でしょうか。2015年3月14日から3月18日までの期間、第1回(1994年、於:横浜)、第2回(2005年…
2014年05月24日更新
取材:加藤 康祐 茨城県つくば市に防災科学技術研究所はあります。今回、ユレッジでは、この防災科学技術研究所を見学させていただきました。災害と一口に言っても、様々な種類があります。地震、火山、気象、土砂、雪氷と言った様々な…
2014年03月20日更新
【A】今回は予告通り、J-SHIS Mapで今一番HOTな地図といえる「長期間平均ハザード地図」についてご紹介したいと思います。 【J子】以前紹介した「確率論的地震動予測地図」もそうでしたが、またまた長くて覚えにくい名前…
2014年03月17日更新
【A】数回に渡って「全国地震動予測地図(≒J-SHIS Map)」についてご紹介してきました。これまでさらっと流してきましたが、J子さん、「地震動」について正しく説明できますか? 【J子】え?「地震」のことじゃないんです…
2014年02月12日更新
アイデアの実現可能性、そして、ハッカソンという方法論によるそのアイデアの実現可能性、それらが地震防災にどう役立つのか。ユレッジではアイデアソンに続き行われた「Race for Resilience」のハッカソンを、スター…
2014年01月11日更新
2014年1月10日、世界銀行東京事務所にて開催されたRace for Resilience アイデアソンを取材に行って来ました。Race for Resilienceは、2014年2月、世界銀行 東京防災ハブの立ち上げ…
2013年08月08日更新
【J子】最近、友だちのS子が八王子に引っ越しまして。聞くと、J-SHISを見て地盤がいいからってそこに決めたみたいなんです。「どんな地震が来ても揺れにくい場所だから安心〜♪」って言ってました。 【A】J-SHISを使いこ…
2013年07月10日更新
【A】今日は先日発表された地震ハザードステーション(J-SHIS)の新機能「地震ハザードカルテ」をざっくりとご紹介したいと思います。 【J子】ほー、カルテですか。カルテって聞くと、病院のカルテを連想しますけど。自分専用の…
第3回:Blabo! × ユレッジ コラボ企画 世界一地震が起こる日本を、世界一被害が生まれない国にするための防災アイデアレビュー 【A】前回ご紹介したJ-SHIS Mapで断層情報が見れる件、関西在住のお友達に教えてあ…
2013年04月30日更新
第2回:J-SHIS Mapを使って、今いる場所の断層情報をチェックしてみよう 【J子】最近、大きめの地震が続いていますね。これはなにかの前触れなのかな?と思うと、ドキドキしちゃって。テレビでも「大地震の引き金となる可能…
2013年04月09日更新
第1回:防災のための基礎情報をスマフォアプリでGET! 【A】東北地方太平洋沖地震から2年が経ちましたね。震災を経験して、日常生活でなにか変わったことはありますか? 【J子】防災グッズや保存食を家に常備したくらいでしょう…