2015年08月09日更新
「情報の空白地帯」を埋める:一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)創立総会レポート
2015年3月、仙台にて開催された国連防災世界会議でIT DARTのワークショップに参加してユレッジにてレポートしました。8月8日、一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が創立され、その総会とワークショップが…
2014年02月21日
【加藤】ははは。逆にそこから防災の話をしていきたいと思っているのだけれども、結局、今、僕も含めて、僕の同年代がどうやっているかというと、基本的に大きく稼いで大きく使う、という生活だと思うんだよね。そういう暮らし方って、会社の倒産や解雇などアクシデントが起こった時になかなか対応しづらい。勿論、色々対策はあるにしても。一方で、割と、小さく稼いで小さく使うという生活をしていると、それはそれで大変なことはたくさんあるだろうけど、ある種アクシデントに強いと言える気がしていて、防災の仕事に関わっていてよく聞くのは、完成された都市システムは災害に対して弱い、ということ。
【畠山】完成されたシステムだと乗っかるしかないから、というような気がしますね。やっぱり自分たちで自分たちのものを作るというのが、足腰が強い防災なのかなと思います。
【加藤】防災という話をした時に、今も都知事選をやっているけど(取材は2014年2月8日に行いました)、仕組み、ないし、制度としての防災の話になりがちだと思うんだけど、一方で、防災はひとりひとりの問題意識が大事です、という話がある。だけど、なかなかそれを都市生活でイメージしづらくて、むしろ千春の防災に強いコミュニティ、集落作りをしたいという話は、いわゆる「自助」の方に近いのかなと思う。個人に力を蓄えていくというか。
【畠山】結局、大きい物に頼った暮らしから一歩進みたい、というのがこのシェアハウスのテーマでもあって、だからエネルギーと、仕事と、食べものを自分たちでできるだけ作る。それは周りがどんな状況になっても、自分たちの力で楽しく生きていけるようにと思っていて、その中に防災も含まれているわけですよね。やっぱり生きて行くためには防災していかないと。
【加藤】生き残るためには。
【畠山】生き残れないですよね。それはすごくあります。
【加藤】ただ、面白い話があって、僕は今日糸島に来ているわけだけど、一方で、東京でハッカソンをやっています。ハッカソンと言うのは、ITのエンジニアとか、デザイナーとか、プランナーとかが集まって、1日2日でプロダクトを作る。今行われている、Race for Resilienceというハッカソンは、開発途上国に向けた防災対策のハッカソンなのだけれども、Resilienceというのは「しなやかな」とか「自己修復」みたいな意味。あと、最近の研究で、特に震災の後にその意義が強まったと思うんだけど、Systems Resilienceというのがあって、システムが想定外のアクシデントに対してどういう風に自己回復していくかみたいなことを、今までのガチっとしたピラミッドの括りで考えるのではなくて、人間や生物の自己回復力を考慮しながら、どうやってシステムを構築していくか、というのが注目されている。ここで言っていることが、実はこれまでの話に似ているというか、今まですごく大きな括りを見てきた人たちも、そういう柔軟なことが必要だと思っているし、逆に暮らしの中からでも、そういうものを積み上げていくというアプローチもあるだろうし、大きな単位でも小さな単位でも向かっているところは同じなのかなという気がするんだよね。
【畠山】コミュニティづくりと防災ってすごくリンクしていると思うところがあって、コミュニティがしっかりできてれば防災って自然と出来てしまうような気がするんです。例えば私が3.11に経験した買い占め問題とか、周りに頼れる人がいないから、食べものをたくさん自分の手元に残そうと思って、起きてしまったことだと思うんです。一人一人が適量な量を分ければ足りたものを、買占めしたから物が足りなくなってバランスが崩れてしまった。もし、周りに頼れるご近所さんがいたら、きっとそんな行動はしないだろうし、やっぱりコミュニティがあって、ちゃんと信頼関係が作れているということで、色々なことが乗り越えられるのではないかって考えています。ちなみに我が家は原発30km圏内なので、防災のことも結構考えますね。
【加藤】玄海原発。
【畠山】そうなんです。原発から避難してきたのに、結局原発の傍に住むことになりました。糸島がすごく良いところで、大好きで。いずれにせよ日本全国どこに住んでも原発はあるわけですし、どうせ逃れられないならここで楽しく暮らしていくために防災をしっかりしていこうと思ったんです。まず、ガイガーカウンターを導入して定期的に線量を計測したり、やはり30km圏内なので、いざという時のためにヨウ素剤を用意したり。今、ヨウ素剤は住人一人一人が持っているんですよ。ゲストが来た時のためにゲスト用のもちゃんとあります。だから加藤さんの分もあります。ここはゲストが来ることが多いので。
それと一回、玄海原発を皆で見に行ったんです。うちのシェアハウスのメンバーと、見たいというご近所さんと一緒に。そこで原発というのがどういうものかというのを学んできたのですが、実際車で走ってみたら、すごく近いんです。こんなすぐ着いちゃうのか、と。物理的な距離を確認できたのも良かったですし、帰って来てから皆で話し合えたのも良い機会になりました。この集落も玄海原発の30km圏内なので、原発がもし爆発したら、というアンケートが回って来るんですよ。地域から。原発事故があった時にあなたは何で逃げますか?車、電車とか。いつもはどこで働いていますか?家にいますか?年齢は何歳ですか?障害を持っていますか?車持っていますか?避難先はどこにしますか?……などなど。一応、うちの地域の人達は、逃げてくださいという特定の避難場所があるんですけど、それは一箇所だけなんです。放射性物質って、風向きの影響も受けますから、避難先が一箇所だけというのはやっぱり心配なんですよね。そもそも車社会の糸島で原発事故が起こったら、多分すぐには逃げられないと思うんですよ。だから私たちはヨウ素剤を買って、車の窓を閉めてゆっくり逃げる、というのが皆で出した答えでした。そこで、万が一のときのことを考えて避難先をFacebookで募集したんです。
【加藤】見ました。
【畠山】鹿児島や熊本とか。いざという時に逃げられる避難先を見つけようということで、皆で鹿児島に旅行に行きました。それは家族旅行でもありつつ避難訓練でもあって。やはり事故が起きた時に皆がどこにいるかわからないので、集合場所だけ決めておいて、後は皆各自でそこを目指す。もちろん、ヨウ素剤は確保しておくようにしています。細かいことはまだ話し合い途中なので決められてないのですけど、でも少しずついざという時のための対策を今のうちから考えておきたいと思っています。それと、自分たちが受け入れてもらうだけではなくて、他のところでもし何かあったらうちに来て良いですよ、という提携もしたいと思っています。
【加藤】それ大事だよね。
【畠山】ありがたいことに、そのときに何箇所からか避難先として手を挙げていただきました。これから家族旅行という名目で、避難先を少しずつ増やしていきたいですね。そしてゆくゆくは、そこでの出会いを活かしてお互いのコミュニティが避難しあえるようなネットワークを作れたらいいなと考えています。テーマは防災ですが、あくまでもゆるく、楽しい形で取り組んでいきたいんです。
そのために、最初にうちのシェアハウスの情報を公開しました。避難先を募集するときに大切なのは、まず私たちが「食べれて、寝れて、仕事がある」ところじゃないかと思うんです。やっぱり、避難するようなことになったらしばらく糸島には戻って来れないだろうから。
【加藤】ワーストケースで、ってことだよね。
【畠山】そうです。だから、そこにしばらくお世話にならないといけないと思うんです。そういう時にずっとお世話になり続けるんじゃなくって、きちんと仕事ができるところだと良いと思うんですよね。うちの住人は、猟師とか料理人とか、農業やっている子とか、音楽家とか、写真家とか、手に職があるメンバーが多いんです。だからそれぞれのプロフィールを全部公開して、こういう人たちが仕事できるような場所を探しています、と発信しています。今は皆で畑をやっているので、基本的に皆、畑作業なら出来る。だから農家さんで人手が足りないところとか、そういうところだったら役に立てるかもなあ…と思って。避難先に依存するのではなくて、お互いが自分たちの得意分野を活かして支え合えるような、持続可能な避難ができたら理想だなって考えています。
【加藤】それは大事だと思う。持続可能な避難みたいな話になるのであれば、仕事あるからこの場所離れられませんという状態だと、それで強制退去となった時に、どうしても後手の行動になってしまうと思う。すごく未来の話を自分たちで先に決めていこうとしているわけだよね。
畠山 千春 / 暮らしかた冒険家
新米猟師・ライター。311をきっかけに大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ、自分の暮らしを自分で作るべく活動中。2011年から動物の解体を学び、鶏や合鴨を絞めて食べるワークショップを主催。2013年に狩猟免許を取得し近くの山で狩りを始める。獲物の肉を食べるだけでなく、軟膏、薬作りや皮なめしもあわせて勉強中。現在は食べもの、エネルギー、仕事を自分たちで作る糸島シェアハウスを運営している。
http://chiharuh.jp
2015年08月09日更新
2015年3月、仙台にて開催された国連防災世界会議でIT DARTのワークショップに参加してユレッジにてレポートしました。8月8日、一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が創立され、その総会とワークショップが…
2015年03月07日更新
誰しもが一度は「アウトドアって防災に役立つのでは?」と考えたことあるのではないでしょうか。アウトドアプロデューサー、ネイチャーインタープリターの長谷部 雅一さんにうかがったお話は、アウトドアの経験が防災に役立つ、という話…
2015年01月22日更新
今日、防災について考えるにあたって、欠かすことのできないものが「情報」です。編集者、ジャーナリストでNPO法人スタンバイ理事でもある江口晋太朗さんに、防災とジャーナリズムについて改めてお話をいただきたい、というのが今回の…
2014年10月28日更新
私たちは、自分の街のことをどのくらい知っているでしょう?家と駅とコンビニを結ぶ導線以外の道を通ったことはありますか?駅とは反対側の道を歩くとどんな景色が広がっているのか知っていますか?そして、災害が起きた時、またもう一度…
2013年11月15日更新
【加藤】そこを理解するための知識というのが、提供される場所も限られて来たし、伝えて来なかったし、というのが強いように思います。あと、体の中に取り込まれるというお話だと、先程も出てきたのですけど、食べ物の話は一般の方にとっ…
2013年10月30日更新
株式会社オンデザインパートナーズ、一般社団法人ISHINOMAKI 2.0理事の小泉瑛一さんは、震災直後から東日本大震災の被災地、宮城県石巻市に入り、ほぼ常駐に近い形で、現地の方々をはじめとした様々な方々と一緒になってま…
2013年08月25日更新
株式会社野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部の鈴木良介さんに寄稿いただきました。鈴木さんは『ビッグデータビジネスの時代 堅実にイノベーションを生み出すポスト・クラウドの戦略』のほか、ビッグデータに関する執…
2013年05月29日更新
渡邉享子さんは、研究者でありながら、東日本大震災以降、ISHINOMAKI2.0のメンバーとして、石巻に居住しながら実践的なまちづくりに取り組んでおられます。その石巻での活動を踏まえ、社会(コミュニティ)と環境のデザイン…
2013年09月21日更新
2013年07月10日更新
2015年03月10日更新
「レジリエンス」。自己回復力などとも訳されます。このことはこの1年のユレッジのサブテーマでもありました。1年以上前にこの言葉を最初に僕に教えてくださったのが、統計数理研究所副所長・教授の丸山宏さんでした。2015年3月1…
2015年03月07日更新
誰しもが一度は「アウトドアって防災に役立つのでは?」と考えたことあるのではないでしょうか。アウトドアプロデューサー、ネイチャーインタープリターの長谷部 雅一さんにうかがったお話は、アウトドアの経験が防災に役立つ、という話…
2015年01月25日更新
「復興は進んでいますか?」そういう質問をたまに耳にすることがあります。石巻復興支援ネットワーク 理事の渡部 慶太さんに寄稿いただきました。2011年以前と以降で東日本大震災は社会起業と呼ばれていた世界にどう影響を及ぼした…
2015年01月22日更新
今日、防災について考えるにあたって、欠かすことのできないものが「情報」です。編集者、ジャーナリストでNPO法人スタンバイ理事でもある江口晋太朗さんに、防災とジャーナリズムについて改めてお話をいただきたい、というのが今回の…
2014年12月05日更新
ユレッジでまだ食べることと防災のことについて扱っていないという時に、ご相談することにしたのがえと菜園代表取締役、NPO農スクール代表の小島希世子さんでした。著書『ホームレス農園: 命をつなぐ「農」を作る! 若き女性起業家…
2014年10月28日更新
私たちは、自分の街のことをどのくらい知っているでしょう?家と駅とコンビニを結ぶ導線以外の道を通ったことはありますか?駅とは反対側の道を歩くとどんな景色が広がっているのか知っていますか?そして、災害が起きた時、またもう一度…
2014年08月14日更新
僧侶の松下弓月さんに寄稿いただきました。ユレッジで、防災と心のケアについて、という難しいお願いに辛抱強く取り組んでいただきました。防災における仏教の役割を、現実的な解として、提示いただけたと思います。 こんにちは。僧侶の…
2014年06月04日更新
震災から3年余りを過ぎて、ITと防災の分野で、ここまで行われてきたことを振り返って俯瞰し、これからの取り組みの見通しが効くようにしたい、それがHack for Japanの高橋憲一さんへのお願いでした。テクノロジーの未来…
2014年05月22日更新
今回のテーマは「プロダクトデザイン×防災」ということで、フィリピンのボホール島で青年海外協力隊として活躍する徳島泰さんにスカイプでインタビューしました。国は違えど共通で浮かび上がる災害時の課題。防災において、プロダクトデ…
2014年04月06日更新
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士課程後期1年の鈴木さちさんにRAW(リスク&アーキテクチャー・ワークショップ) 石巻をレポートいただきました。イベント・レポートのみならず、そこに至るまでの経緯も含めて、丁寧に…
2014年03月06日更新
災害ボランティアセンターをご存知でしょうか。ボランティア希望者とボランティア団体をつなぐ、NPO法人ボランティアインフォの北村 孝之さんにユレッジでインタビューしました。災害時、災害後、求められる中間支援がボランティアの…
2014年02月21日更新
2011年3月11日の東日本大震災、その後の原発事故。誰しも、とは言いませんが、一瞬「今、住んでいる場所を離れる」ことを考えた人は多いのではないでしょうか。ユレッジでは糸島シェアハウスに住む、暮らしかた冒険家、畠山千春さ…
2013年12月20日更新
公益社団法人助けあいジャパン 代表理事の野田 祐機さんに寄稿いただきました。全国47都道府県から2,000人もの学生を東北へ連れて行く「きっかけバス」。復興や防災を自分ごとにするための助けあいジャパンのプロジェクトです。…
2013年11月15日更新
東京大学アイソトープ総合センターセンター長 / 東京大学先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦さんに、ユレッジでインタビューして来ました。近著、『放射能は取り除ける 本当に役立つ除染の科学』の内容を踏まえ、南相馬市を中心…
2013年10月30日更新
株式会社オンデザインパートナーズ、一般社団法人ISHINOMAKI 2.0理事の小泉瑛一さんは、震災直後から東日本大震災の被災地、宮城県石巻市に入り、ほぼ常駐に近い形で、現地の方々をはじめとした様々な方々と一緒になってま…
2013年08月25日更新
株式会社野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部の鈴木良介さんに寄稿いただきました。鈴木さんは『ビッグデータビジネスの時代 堅実にイノベーションを生み出すポスト・クラウドの戦略』のほか、ビッグデータに関する執…
2013年07月30日更新
ライターの三橋ゆか里さんは、日本のみならず、海外のWEBサービス、アプリ、スタートアップ事情にも精通しており、様々なメディアに執筆されています。ユレッジではテクノロジー企業やスタートアップが、災害時、また、防災に、どのよ…
2013年06月19日更新
和田裕介さんは、人気サイト「ボケて」を初めとした、様々なWebサービスを手がけるエンジニアです。和田さんには震災を受けて、自身が開発したWebサービスを振り返りながら、自分自身の経験と、これからWebサービスが防災に果た…
2013年05月29日更新
渡邉享子さんは、研究者でありながら、東日本大震災以降、ISHINOMAKI2.0のメンバーとして、石巻に居住しながら実践的なまちづくりに取り組んでおられます。その石巻での活動を踏まえ、社会(コミュニティ)と環境のデザイン…
2013年04月30日更新
ジャーナリストの松村 太郎さんは、現在、アメリカ西海岸を中心に活躍されています。ユレッジには今年3月、被災地を取材したことを下地に、震災の記録と記憶の情報化について、またそこにある「学び」についての示唆をいただきました。…
2013年04月09日更新
フリービット株式会社 戦略デザインセンター デザイナーの児玉 哲彦さんは、自社において、製品開発やブランド醸成、プロジェクトマネージメントなど様々な領域で、デザインをどう実際のアクション・プランに落とし込んでいくか、デザ…
2013年04月09日更新
ユレッジは、日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイトです。 ユレッジは: 揺れの「ナレッジ」(知)が集まるメディアであり、 揺れについて学ぶ「カレッジ」(学び)であり、 揺れと日々の暮らしの関わりを考える「ビレッジ」…
2016年04月10日更新
防災に関わる私が『想像ラジオ』を無視できない3つの理由 あじー なぜいま、災害作品レビューを書くのか 東北地方太平洋沖地震の発生から5年が経ちました。私たちは震災を契機に地震や災害とどう向き合うべきなのか?いまだ確実な答…
2015年10月02日更新
被災、という言葉と、復興という言葉。防災ということを考えるにあたって、直後の災害対応について考えるだけでなく、より長い時間軸、人や街や共同体が新しい姿を模索していくことを中長期的な視点で捉えることは、このユレッジというプ…
2015年08月09日更新
2015年3月、仙台にて開催された国連防災世界会議でIT DARTのワークショップに参加してユレッジにてレポートしました。8月8日、一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が創立され、その総会とワークショップが…
2015年03月27日更新
J-SHIS 地震ハザードステーションでは、様々な情報をAPIの形で提供しています。J-SHIS Mapで実際に利用している統計データを、一般の開発者にも使える形で提供しており、地震防災に役立つAPIとしては、代表的なも…
2015年03月15日更新
事前にご案内の記事も書きましたが、仙台では3月14日より国連防災世界会議が開催されています。今回、一般向けに用意されているいくつかのパブリックフォーラムのうち、ユレッジでは情報支援レスキュー隊(IT DART)のプログラ…
2015年03月07日更新
こんにちわ。ユレッジ編集長の加藤康祐です。皆さん、この3月に国連防災世界会議というのが仙台で開催されるのをご存知でしょうか。2015年3月14日から3月18日までの期間、第1回(1994年、於:横浜)、第2回(2005年…
2014年05月24日更新
取材:加藤 康祐 茨城県つくば市に防災科学技術研究所はあります。今回、ユレッジでは、この防災科学技術研究所を見学させていただきました。災害と一口に言っても、様々な種類があります。地震、火山、気象、土砂、雪氷と言った様々な…
2014年03月20日更新
【A】今回は予告通り、J-SHIS Mapで今一番HOTな地図といえる「長期間平均ハザード地図」についてご紹介したいと思います。 【J子】以前紹介した「確率論的地震動予測地図」もそうでしたが、またまた長くて覚えにくい名前…
2014年03月17日更新
【A】数回に渡って「全国地震動予測地図(≒J-SHIS Map)」についてご紹介してきました。これまでさらっと流してきましたが、J子さん、「地震動」について正しく説明できますか? 【J子】え?「地震」のことじゃないんです…
2014年02月12日更新
アイデアの実現可能性、そして、ハッカソンという方法論によるそのアイデアの実現可能性、それらが地震防災にどう役立つのか。ユレッジではアイデアソンに続き行われた「Race for Resilience」のハッカソンを、スター…
2014年01月11日更新
2014年1月10日、世界銀行東京事務所にて開催されたRace for Resilience アイデアソンを取材に行って来ました。Race for Resilienceは、2014年2月、世界銀行 東京防災ハブの立ち上げ…
2013年08月08日更新
【J子】最近、友だちのS子が八王子に引っ越しまして。聞くと、J-SHISを見て地盤がいいからってそこに決めたみたいなんです。「どんな地震が来ても揺れにくい場所だから安心〜♪」って言ってました。 【A】J-SHISを使いこ…
2013年07月10日更新
【A】今日は先日発表された地震ハザードステーション(J-SHIS)の新機能「地震ハザードカルテ」をざっくりとご紹介したいと思います。 【J子】ほー、カルテですか。カルテって聞くと、病院のカルテを連想しますけど。自分専用の…
第3回:Blabo! × ユレッジ コラボ企画 世界一地震が起こる日本を、世界一被害が生まれない国にするための防災アイデアレビュー 【A】前回ご紹介したJ-SHIS Mapで断層情報が見れる件、関西在住のお友達に教えてあ…
2013年04月30日更新
第2回:J-SHIS Mapを使って、今いる場所の断層情報をチェックしてみよう 【J子】最近、大きめの地震が続いていますね。これはなにかの前触れなのかな?と思うと、ドキドキしちゃって。テレビでも「大地震の引き金となる可能…
2013年04月09日更新
第1回:防災のための基礎情報をスマフォアプリでGET! 【A】東北地方太平洋沖地震から2年が経ちましたね。震災を経験して、日常生活でなにか変わったことはありますか? 【J子】防災グッズや保存食を家に常備したくらいでしょう…